名古屋コーチンの魅力を伝える為日々 トリをさばく男のブログ

ワクモのはなし その2

ワクモ ワクモ症 ワクモ対策

こんにちは!

先日、新聞販売店の方と話していて

今はどんどん新聞を読む人が

少なくなっていて困っているという

話を聞きました。

デジタルネイティブ台頭時代、

様々な職種で対応を迫られている現状が

あるようです。

「肉屋」も何が出来るか考えている

ぶっちーです。


 

さて、今回もワクモの話です。

 

まずは、こちらの画像をご覧ください。

ワクモに食われた鳥がどのようになって

しまうか、百聞は一見に如かずです。

ワクモ ワクモ症 ワクモ対策

 

体表に赤い斑点

あるのがわかりますか?

 

これが、ワクモに食われた跡です。

もうここまで食われてしまったら

商品にすることはできません。

この赤い斑点、切り落とす以外

取り除くことが出来ないのです。

 

 

ワクモ ワクモ症 ワクモ対策

 

首皮までご覧のとおりです。

あらかじめ言及しておきたいのですが、

このワクモに食われた跡がある皮、

食べても全く問題ありません。

 

しかし、もし自分が買ってきた鳥皮が

このような状態ならいい気分はしませんよね?

僕でもやっぱり気持ちは良くありません。

 

ですので、このような鶏は事情を

わかっている方に販売するか廃棄してしまう

という形を取らざるを得ません。

 

上記の状態の鶏はまだ良いほうで、

ワクモ対策していない鶏舎の鳥が何万という

ワクモに襲われてしまったら、

最悪の場合鶏が失血死します。

 

実は、鳥勝も何年か前にワクモが

大発生してしまった年があります。

その時に取った対策をいくつか乗せておきます。

 

 

①まずは「薬剤を散布しての対策」です。  

 

ワクモ ワクモ症 ワクモ対策

鳥勝が使っていたのはこれです。

「金鳥ETB乳剤」

 

この薬剤の非常に優れている点は、

生きている鶏に直接噴霧しても、

全く残留物がでないところです。

非常に安全です。

 

しかし。

やはり安全性優先の為か、効き目は

弱いです。

確実にワクモは減りますが、

減るだけです。

中には全く効果が無い個体もいて

とても根気がいる散布を続けなくては

いけません。

数は確実に減りますが、これを撒いたからと

言って安心という訳にはいきませんでした。

 

 

②次に回収して殺虫する方法です。

ダンボールの切れ端を多数、鶏舎の

ワクモが現れそうな場所に置いておいて、

回収して処分します。

 

ワクモは隠れる事が出来る場所が

大好きなので、このダンボールの

細い隙間をとても好みます。

巣を作ろうとするわけですね。

 

この方法、ある家畜保健所の方が提唱され

それなりに効果があります。

壁の裏に隠れてしまうワクモを

発見しやすい形にします。

 

③最後に、効果抜群の方法です。

 

ワクモ ワクモ症 ワクモ対策

 

熱湯です。

これは確実です。

 

様々な害虫対策に有効な方法だと思いますが、

これはコスパ・効果を考えても

一番オススメできます。

 

熱湯をかけられたワクモは生き残る事が

出来ません。

ワクモが居そうなところに熱湯を流し込むのです。

天井までワクモがコロニーを形成している場合は

難しいと思いますが、

低い位置ならこの方法が一番効果を感じられました。

 

対策してから数年ですが、

鳥勝にいるワクモは目に見えて減りました。

現在ではほとんど見かける事はありません。

(鶏も、もちろん元気です。)

 

 

それでは今回はこの辺で!

また次回!

 

 


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